Canvaは便利なデザインツールですが、フォントの追加や活用方法に悩むユーザーは多いです。フォントの選択は、オリジナリティのあるデザインを作るための重要な要素です。本記事では、Canvaにフォントを追加する方法や効果的な活用術、トラブルの対処法などを解説します。
記事を読むことで、Canvaでのフォント管理やデザインの幅が広がり、より魅力的な作品を作成できます。Canvaにフォントを追加するには、有料のCanva Proへの登録が必要です。フォントのアップロード方法や管理方法を理解して、デザイン作業を効率的に進めましょう。
Canvaにフォントを追加する方法

Canvaにフォントを追加するには、有料のCanva Proに登録する必要があります。無料プランでのフォントの使用制限や対処法と併せて詳しく解説します。
Canva Proでフォントを追加する方法
Canva Proでフォントを追加する方法は、以下のとおりです。
- Canva Proアカウントにログイン
- ホーム画面から、Brand Hubに移動します。
- Brand Kitタブを選択します。複数のBrand Kitがある場合は、カスタマイズしたいものを選択してください。
- 「+新しく追加」で「フォントをアップロード」ボタンをクリック
- アップロードしたいフォントファイルを選択し「開く」をクリック
- アップロード完了を待つ(使用許諾を受けたフォントのみアップロードしてください。)
- フォントがリストに表示されることを確認。(CanvaはOTF、TTF、WOFF形式のフォントをサポートしています。ライセンスが埋め込み可能であることも確認してくださいね!)
アップロードしたフォントは、デザイン作成時に選択して使用できます。複数のフォントを一度にアップロードすることも可能です。フォントのライセンスには十分注意し、適切な使用権があるかを確認しましょう。不要になったフォントは削除できます。
» 初心者でも使いやすい!Canva Proの機能と無料版との違い
無料プランのフォント使用制限と対処法
無料プランではカスタムフォントを追加できません。デフォルトで提供される約1,000種類のフォントを利用しましょう。無料プランでカスタムフォントを利用する手段として、テキストをグラフィック化する方法があります。テキストを画像として扱うことで、フォントの使用制限を回避する方法です。
無料プランでも、デフォルトで提供されるフォントやグラフィック化したテキストの活用により、魅力的なデザインを作れます。より多くの機能が必要な場合は、Canva Proの無料トライアルを利用して自分のニーズに合うか検討しましょう。
» Canvaは無料でできることが豊富!機能と活用方法を紹介
Canvaへのフォントのアップロードと管理

Canvaへのフォントのアップロードと管理について、以下の3点を解説します。
- アップロード可能なフォント形式
- フォントのアップロード手順
- ブランドキットでのフォント管理
アップロード可能なフォント形式
Canvaにアップロードできる主なフォント形式は、以下のとおりです。
- TrueType(.ttf)
- OpenType(.otf)
- WebOpenFontFormat(.woff,.woff2)
- PostScriptType1(.pfb,.pfm)
- EmbeddedOpenType(.eot)
上記の形式は、多くのデザインプロジェクトに対応できます。TrueTypeとOpenTypeは、一般的で使いやすいフォーマットです。フォントをアップロードする際は、ファイルサイズが小さいものや使用許諾が明確なもの、デザインに適したものを選びましょう。
フォントのアップロード手順

Canvaでフォントをアップロードする際は、アカウントにログインして「ブランドキット」を開きましょう。「フォントをアップロード」ボタンをクリックし、.otfまたは.ttf形式などのフォントファイルをアップロードします。ファイル名を確認または編集して保存すれば、デザインツールで使用できます。
フォントのアップロードは、ブランドの一貫性を保つ上で重要な作業です。自社のロゴや資料に使用しているフォントを追加すると、統一感のあるデザインを作れます。
ブランドキットでのフォント管理
ブランドキットでのフォント管理は、デザインの一貫性を保つために欠かせません。カスタムフォントを追加できるため、ブランドカラーやロゴと一緒に保存できます。フォントを一元管理することで、チーム内での共有が容易になり、ブランドイメージの統一に効果的です。
ブランドキットを活用すると、簡単にフォントを適用できます。プロジェクトごとにフォントセットを作成できるため、柔軟な対応が可能です。フォントの使用権限や制限の設定もできるため、ブランドガイドラインの遵守をサポートします。
» Canvaのフォントの選び方
Canvaのフォント活用術

Canvaでのフォント活用術について、以下の3つを解説します。
- デザインに合わせたフォントの選び方
- 適切なフォントサイズ
- フォントの配置のコツ
適切なフォントの選択と使い方を理解して、魅力的で効果的なデザインを作成しましょう。
デザインに合わせたフォントの選び方
デザインの目的や雰囲気に合わせたフォントの選択は、作品の印象を大きく左右する重要なポイントです。適切なフォントを選ぶことで、デザインの魅力を引き出せます。シンプルでモダンなデザインにはサンセリフ体、クラシックな雰囲気にはセリフ体が適しています。
読みやすさとデザイン性のバランスも考慮しましょう。見出しと本文で異なるフォントを組み合わせると、メリハリが生まれます。ブランドイメージに合ったフォントを使用することも重要です。子ども向け商品には丸みを帯びた可愛らしいフォント、高級感を出したい場合はエレガントなセリフ体が効果的です。
フォントの太さや字間を調整すると、デザインに変化をつけられます。同じフォントファミリー内で異なるウェイトを使うと、統一感を保ちながら変化を生み出せます。装飾的なフォントは控えめにしましょう。過度に装飾的なフォントを使用すると、読みづらくなったり、デザインが煩雑になったりする可能性があります。
適切なフォントサイズ

フォントサイズは、デザインの読みやすさと視覚的な魅力を左右する重要な要素です。適切なフォントサイズを選ぶことで、情報の伝達力が高まり、ユーザーの注目を集められます。
見出しには20〜30pxの大きめのサイズを使用し、本文は14〜16pxを基準にしましょう。階層構造が明確になり、読み手が内容を理解しやすいです。強調したい部分は太字にしたり、1〜2サイズ大きくしたりすると、目立たせることが可能です。モバイル対応を考慮して、最小サイズは12px以上に設定してください。
行間は、文字サイズの1.5倍程度を目安にすると、読みやすさが向上します。一貫性を保ちつつメリハリをつけるため、2〜3種類のサイズを使い分けるのがおすすめです。重要な情報ほど大きなサイズを選択しましょう。デバイスごとの表示を確認し、必要に応じて調整してください。
フォントの配置のコツ
フォントの配置は、テキストの読みやすさとデザインの美しさを左右します。適切な配置によって情報が効果的に伝わり、目を引くデザインが作れます。フォントを配置する際のポイントは、以下のとおりです。
- 余白を適切に設定する
- 見出しと本文で異なるフォントを使用する
- 文字の大きさや太さでメリハリをつける
- 背景色と文字色のコントラストを意識する
- 行間や字間を調整する
- テキストを左揃えにする
- 1行当たりの文字数を40〜60字程度に抑える
グリッドシステムを活用した整列や、モバイル表示を考慮すると、洗練されたデザインを作成できます。フォントの配置スキルを身につければ、さまざまなデザインで応用することが可能です。
Canvaにフォントを追加するときのトラブルと対処法

Canvaにフォントを追加する際には「アップロードができない」「表示がおかしい」などのトラブルが起きる場合があります。それぞれのトラブルの原因と対処法について、詳しく解説します。
フォントがアップロードできない
フォントがアップロードできない場合の主な原因と対処法は、以下のとおりです。
- フォントファイルの形式が対応していない
- Canva非対応のフォントファイルはアップロードできません。対応している.otfや.ttfなどの形式を使用してください。
- ファイルサイズが大きすぎる
- Canvaにはファイルアップロードのサイズ制限があるため、容量に注意が必要です。必要に応じで、圧縮ツールで縮小しましょう。
- フォントファイルが破損している
- ダウンロード時のエラーや不適切な保存によって破損したファイルはアップロードできません。信頼できる出所から再度フォントファイルをダウンロードしてください。
- ネットワークに問題がある
- インターネット接続が不安定になると、ファイルの転送が中断されてアップロードに失敗する場合があります。接続状況を確認し、必要に応じて再接続しましょう。
- ブラウザのキャッシュやクッキーに問題がある
- 古いデータが残っていると、新しいフォントのアップロードに影響を与える可能性があります。ブラウザのキャッシュやクッキーをクリアにして、再起動してください。
上記の対処法を試しても問題が解決しない場合は、Canvaのサポートに問い合わせましょう。専門的なアドバイスを受けられます。
フォントの表示がおかしい
フォントの表示がおかしい場合の主な原因と対処法は、以下のとおりです。
- フォントファイルが破損している
- フォントを再ダウンロードして再度アップロードすると解決する可能性があります。
- フォントのエンコーディングに問題がある
- 正しいエンコーディングを持つフォントファイルを使用するか、互換性のあるフォントへの変更が必要です。
- フォントファイルの形式が対応していない
- Canvaが対応しているフォーマットを確認して、適切な形式のファイルを使用しましょう。
- ブラウザに問題がある
- キャッシュとクッキーのクリアを実施して、ブラウザを再起動してください。
- インターネット接続が不安定である
- 接続状況を確認して、安定した接続を確保する必要があります。
- デバイスの設定に問題がある
- 異なるデバイスで確認して、問題の原因を解明しましょう。
- Canvaに一時的な不具合が起きている
- しばらく時間をおいてから再試行すると、問題が解決している場合があります。
- ライセンスに問題がある
- フォントのライセンスを確認して、使用条件に合致しているか確認します。
- ファイルサイズが大きすぎる
- 必要に応じてファイルサイズを縮小してください。
- 特殊文字や記号の互換性に問題がある
- 別のフォントを試してみましょう。
Canvaのフォント追加に関するよくある質問

Canvaのフォント追加に関するよくある質問を紹介します。Canva Proと無料版の違いや追加できるフォントの上限について詳しく解説します。
Canva Proと無料版の違いは?
Canva Proと無料版の主な違いは、以下のとおりです。
- フォントのアップロード可否
- テンプレート数
- ブランドキット
- 背景削除ツール
- クラウドストレージ
Canva Proではカスタムフォントをアップロードできますが、無料版ではできません。Canva Proは61万以上のテンプレートにアクセスできる一方、無料版では利用できる数が制限されています。ブランドキット機能は、Canva Proのみに搭載されており、色やフォントを一元管理できます。
背景削除ツールは、Canva Pro限定の機能です。Canva Proは100GBのクラウドストレージを提供しますが、無料版は5GBです。Canva Proは、高度なデザイン作業をする方に適しています。無料版でも基本的なデザイン作成は十分に可能です。
追加できるフォントに上限はある?
Canva Proを使用している場合には、追加できるフォント数に上限はありません。好きなだけフォントを追加できるため、デザインの幅が大きく広がります。フォントの追加機能は、Canva Proの利用者のみが使用できます。
無料版は、Canvaが提供する標準フォントのみ使用することが可能です。カスタムフォントを使用したい無料版ユーザーは、Canva Proへのアップグレードを検討してください。
まとめ

Canvaでのフォント追加は、デザインの幅を広げ、より個性的で魅力的な作品を作る際に効果的です。フォントの追加は、Canva Proユーザーのみが利用でき、.ttfや.otf形式のファイルをアップロードできます。
無料版ユーザーは標準フォントのみを使用できますが、基本的なデザインの作成には十分です。フォントの選択と活用は、デザインの個性や印象を大きく左右する重要な要素です。Canvaの機能を最大限に活用し、魅力的な作品を生み出しましょう。